【札幌 弁護士コラム】人生観からの処世訓:行動基準をいかに決めるか

【札幌 弁護士コラム】人生観からの処世訓:行動基準をいかに決めるか

今回の平成30年北海道胆振東部地震では、停電、断水という生活障害が発生し、業務停止に追い込まれた会社も数多く出ました。

そんな中でどのように行動すればよいのかわからず、右往左往する人が多かった一方、すぐさま人の支援に立ち上がり、進んで地域貢献活動に乗り出す人も見受けられました。
このような違いはどこに起因するのでしょうか。

もちろん、年齢、立場、持っている資源等によって違いは生じますが、最も大きいのは根本的な考え方の問題であると考えられます。
すなわち、その人が持っている「人生観」が最大の要因だといえます。

人生観というと少々、仰々しいように思われますが、人の考え方というものは意識しているかしていないかにかかわらず、根本といえる原理的なものが存在し、そこから個別的な状況に応じての行動基準が設定されているものです。
このため、個別的な状況に関しての行動基準ばかりを磨こうとしても、それが人生観と矛盾していればうまく自分の中で消化できなくなってしまいます。

そのようなことからすると、まずは人生観をいかに設定するかを考える必要があります。
人生観が確立すれば自然と(というほど簡単ではないですが、イメージとして)、処世訓、すなわち行動基準が生まれてきます。
その行動基準に忠実に従って行動すれば人生観にかなった結果が生まれてくる、というのが理想的な姿であろうと思われます。

人は行動の表面的な部分しか見ることができませんが、その根底にある人生観を見つめようとすることを意識すれば、自分の目指す方向に行動を変容させることもできるのではないでしょうか。

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