【札幌 弁護士コラム】仕事における相手の時間は自分の時間

【札幌 弁護士コラム】仕事における相手の時間は自分の時間

どんな仕事もそうですが、自分1人で完結する仕事というものは存在しません。

商売というものがお金を払う人とお金をもらう人が存在することを前提とする以上、2人以上の人間関係が発生することは必須になります。

 

もう1つの視点として、仕事をするためには時間を使わなければならないという命題が存在します。

もちろん、仕事の一部分を人に任せたり、機械にやらせたりすることにより、仕事の全部を自らやらなければならないわけではない場合もあるでしょうが、それであったとしても人に任せるために指示を行ったり、機械にやらせるためにシステムを組んだりすることには時間を要します。

 

この2つのことを前提とすれば、仕事は人間関係を介在させなければ成立しないものであり、かつ仕事には時間を要するということであり、人間関係においてどのような時間の使い方ができるかがカギになってきます。

 

このことから、仕事のできる人というのは人間関係における時間の使い方に優れている傾向があります。

時間を使わずに人間関係を円滑に仕事をする術を持っており、例えば、スケジュールを組むにしても移動時間を極小化するような効率的なスケジュールを組みますし、隙間時間に処理できることを徹底的に処理するようにしていたりします。

 

このような一方で、相手の時間に対して気を遣わない鈍感な人は、仕事においても力を発揮できるとはいえません。

例えば、検討を求められた課題をいつまでも返答しなかったり、スケジュール調整においても確定できないという返答をしたり、自分でできることでも必要以上に打合せを設定したりするようなことです。

 

このようなことをなぜやってしまうかというと、まずは自分自身の時間の密度が低いためです。

すなわち、やることが10しかない人とやることが100ある人では当然に時間の密度が違っています。

それにもかかわらず10の人がその感覚で100の人に接しようとしている場合、100の人は違和感を禁じ得ないわけです。

このため10の人はまずは100の人の時間感覚を知る必要があり、100の人に合わせるような行動をとらなければなりません。

 

このように相手の時間を大切にするという感覚を持てば、いずれは自分の時間も大切にすることにつながってきます。

そして自分の時間を大切にできるようになれば、時間の密度が上がり、成果につなげていくことができるのです。

 

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