【札幌 弁護士コラム】不可能に挑戦するということ:「カメラを止めるな!」を観て

【札幌 弁護士コラム】不可能に挑戦するということ:「カメラを止めるな!」を観て

※ネタバレはしないように気を付けていますが、若干、内容が推察される可能性もありますのでご注意下さい。

ここのところ大変な話題になっている映画「カメラを止めるな!」を観てきました。

<映画「カメラを止めるな!」公式HP>
http://kametome.net/index.html

この映画が有名になったのは、無名の監督・出演者が作り上げたものであり、かつ予算が数百万円という超低予算であったにもかかわらず、海外の映画作品賞を獲ったためでした。
内容面では、37分間のノーカットシーンがあるという前代未聞の撮り方をししているとともに、最後に大どんでん返しがあるというもので、相当に作り込まれているものでした(これ以上は語らないことにしておきます。笑)。

実は私も「帰っておいで」という映画製作にかかわったことがあるのですが、その時の予算は150万円程度と、本当に手作り感満載のものでしたので、予算が少ないことの苦労はある程度わかったつもりではおります。

<喜多由布子作品映画化実行員会HP>
http://y-kita.com/

また、撮影にも何度も同行したのですが、まぁ色々とトラブルが起こるわけです。
役者がセリフを噛んだり、セリフが飛んだり、笑っちゃったりするのはもちろん、シーン毎に映ってはいけないものが映ったり(専門用語で「バレる」といいます。)、音が拾えてなかったり、外のロケだと知らないおじさんに絡まれたり(笑)、ありとあらゆる障害が発生するものです。
それを考えると37分間もカットなしで取り続けるというのは相当な離れ業であることがわかります。

この映画は内容の面白さもさることながら、「不可能を可能にした」という点において特に評価されるべきではないかと思います。
一般に「不可能」と思われていたことを可能にした例というの実は数多くあるでしょうが、この作品についても他の例と共通する部分が多くあるように感じました。

まず、高い目標を掲げるということです。
この映画は映像作品に関する専門家の養成スクールのプロジェクト作品ですが、明らかに試作品などではなく、高い目標を掲げてやっていたからこそ、ここまでの快挙(というかこれから記録が作られていくのでしょう。)を達成するに至ったと考えられます。
無謀と思えることを現実的に考えられるようになっていたからこそ、それに向けた行動がとれるようになったといえます。

次に、やれるところからやっていくということです。
この作品を作るにあたっては、最初は何も材料がないところから始まり、役者の選考も1からオーディションを開いていたといいます。
しかし、最初の頃の活動はおそらく、完成形などは見えておらず、手探りのところから始めていったものと思われます。
先に述べた私が関与した映画でも、撮影開始の直前まで主演の男優が決まっていないという事態が発生しました。
やれるところからやっていく、ということは大きなものを作り上げようと思ったら非常に重要なことになってきます。

さらに、やっていると資源や材料が集まってくるということです。
これも推測に過ぎませんが、この映画でもあらすじや企画書ができた段階で企業協賛を募ったりしてどこかで資金調達をしていたものと思われます。
また、実はこの映画が一般の映画館で上映され始めたのはごく最近で、いまだに見られない地域もあるように、映画を上映してくれる場所を探すというのもまた一苦労であり、スタッフの方々は映画館探しも力を入れていたのでしょう。
これは役者やロケ場所、小道具、衣装、機材等についても同様だと思います。
最初は苦労して、苦労して集めなければならないのですが、あるときを境にして「どんどん集まってくる」という感覚が芽生える時点があります。
その時点を過ぎると急激に楽になってきて、目標達成に向けた筋道ができてくるものです。

「不可能を可能にする」ということは当然、極めて困難を伴うものであり、かつ徒労に終わることが大半です。
しかし、このような一定の法則性があることを知っておくと成功確度は格段に上がるのではないかと思います。

何はともあれ、お近くの映画館で「カメラを止めるな!」をご覧になり、イメージを膨らませてみて下さい!笑

そしてそのような法則性について学びたいという方、まずは「学び」について学んでみてはいかがでしょうか。
下記のようなイベントを企画しましたので、ご関心のある方はご覧くださいませ。

タイトル:【学びの放談会】~たった2年で売上げ5倍超を達成した学びの極意~
日時  :平成30年8月30日 17:00-19:00(放談会)
              19:30-21:30(懇親会)
場所  :Wall 地下セミナールーム(放談会)
      札幌市中央区北2条西10丁目2番地7
     ヌイユ(懇親会、定員8名)
      札幌市中央区南1条西9-15 B1F
会費  :5000円(放談会)、4000円(懇親会)
     ※顧問先様は1名様無料です。
講師  :荒木俊和(アンサーズ法律事務所代表)
申込方法:①フォーマットに入力 https://goo.gl/ZMzE2s
     ②お電話 011-252-9301
締切  :平成30年8月27日

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