【札幌 弁護士コラム】経営において大切なこと、それは一貫性

【札幌 弁護士コラム】経営において大切なこと、それは一貫性
昨日はスモールサンゼミ札幌の例会でした。
昨日は田中雅子先生にお越し頂き、ユニクロの役員時代のことを中心に楽しくお話を聞かせて頂きました。

<田中総研HP>
http://tanaka-souken.com/

色々とためになること、役立ちそうなことを教えて頂きましたが、もっとも大切だとされたのが「こだわり」です。
ユニクロが最もこだわっているのは「スピード」であり、スピードを追求するために理念があり、戦略があり、改善があり、現場の対応があるというお話を聞きました。

改めて考えてみると、このこだわり、言い換えれば「一貫性」というものは事業活動において非常に大切であると感じました。
それというのもお客様目線から考えると、同じ業種であればどの業者も均質的に見えてしまうからです。
仕事を依頼する前の段階から仕事の良し悪しがわかるということはそうそうありません。
そうすると勢い、価格競争に終始することになってしまいます。
そして価格競争に参入することになると、利益を削っていかざるを得ず、拡大再投資という企業が伸びる要因を摘んでしまうことになってしまいます。

一方で一貫性を持っている企業には有形、無形のアウトプットというものが生み出されてきます。
もちろん一貫性を持っているというだけで他の競合企業と品質や価格の面で大差をつけられるというわけではありませんが、お客様目線で見られたときに買うか買わないかの判断基準を提示する効果はあるものと考えられます。
例えば弁護士でいえば、「訴訟に勝つことにこだわっている」弁護士、「紛争予防にこだわっている」弁護士、「じっくり話を聞くことにこだわっている」弁護士とで何となくどんな案件を頼めばいいのかがわかりそうなものです。
これに対して何も掲げていない弁護士には何を頼んでいいのやら直ちにはわかりません。

そんなわけで、一貫性を持つ、それを掲げる、ということが事業活動においては大きな意味があるのではないでしょうか。
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