【札幌 弁護士コラム】「カゴの中の羊の毛」が言い表す教育の本質とは

【札幌 弁護士コラム】「カゴの中の羊の毛」が言い表す教育の本質とは

3月11日にロータリークラブのイベントでロータリークラブの生き字引とでもいうべき、深川純一先生(御年なんと87歳!)のお話を聞きました。

体調がすぐれない中、伊丹からわざわざお運び頂いたというだけで頭が下がる思いです。

 

ロータリークラブの存在意義などを縷々述べられた中で、印象に残ったのが「カゴの中の羊の毛」の話です。

この話は何かというと、熱心なクリスチャンである老婦人が牧師に対して、いつも説話を聞きに来ることについて、「私がいつも説話を聞きに来るのは、カゴに入れた羊の毛のようなものです。」と話したというものです。

その老婦人は、「羊の毛をカゴに入れそれを川の水に漬けると、川の水はカゴをすり抜けていきカゴに溜まることはありません。しかし、川の水が流れていくことによって羊の毛は段々と綺麗になっていくのです。」と述べ、「説話を聞くことも同じで、その内容はどんどん忘れてしまっても、どこかしら段々と心が洗われていくものです。」とその趣旨を説明しました。

 

これは自己研鑽を含めた教育というものをズバりと言い表した比喩であると感じました。

すなわち、いくらいい話を聞き、いくらいい情報を得てもそれだけではすぐに外面的な成果に結びつくものではなく、教育というのは繰り返すことによって徐々に成果が表れものであるということを表現しています。

 

昨日は恒例の滝行の日で、羊の毛と同じような状況になっていましたが(笑)、滝以外でも教育を繰り返し、徐々に成果につなげていくことの重要性を再認識しました。

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