【札幌 弁護士コラム】人間の螺旋的成長と付合いのレイヤーの上昇

【札幌 弁護士コラム】人間の螺旋的成長と付合いのレイヤーの上昇

弁証法を提唱したヘーゲルは「物事は螺旋的に発展する。」ということを言いました(弁証法自体はヘーゲルが発明したものではないとの批判もあるようですが。)。

ここで「螺旋的」と表現されているのは、螺旋階段でいうと、階段を上る人を横から見ていると段々と高さが上がっていくのがわかるのに対し、真上から見ていると同じところをぐるぐると回っているようにしか見えないように、同じようなことを何度も繰り返しながら徐々にレベルアップしていくことをいいます。

 

これは身の回りの多くのことに当てはまっていると思います。

例えば「あーあ、また同じミスをしてしまった。」と言っている人がいるとします。

この場合「同じミス」と表現していても全く同じミスではなく「同じようなミス」という趣旨で言っていることも多くあり、実はミスのレベルが上がっているということもあります。

野球を例にとってみると、草野球のプレーヤーがエラーをしたのと、プロ野球選手が公式戦でエラーをしたのとを比べた場合、同じ動きをして(例えばグラブだけでボールを取ろうとして落球した場合のように)エラーをしているように見えても、打球の速さは段違いなのであって、この2人の守備のレベルが同じであるとはいえません。

 

このように人は同じことを繰り返しているように見えてもそのレベルが上がっている場合があります。

同じように私は、人が成長するにあたっては付合う人のレベルも徐々に上げていくことが必要だと考えています。

理想を言えば、現在付き合っているグループの全体のレベルが徐々に上がっていくことが望ましいのでしょうがなかなかそう簡単にはいきません。

その意味では1つのグループにいることが長続きしない人は、入ったり出たり同じようなことを繰り返しているように見えるかもしれませんが、実は段々とレイヤーを上げて行っているのかもしれません。

そのようなことを意識するだけでも日々の行動が少し変わってくるのではないでしょうか。

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