【札幌 弁護士コラム】弁護士が思う、自責と他責とは

【札幌 弁護士コラム】弁護士が思う、自責と他責とは

自責と他責という言葉は度々このブログでも使っていますが、弁護士業をしていると特にそれを実感することが多くあります。

「もう少し相手の言うことにも耳を傾けていればトラブルにならなかったんじゃないかな。」とか「自分にも非があることだしそれぐらいの金額なら払ってしまったほうがいいんじゃないかな。」とか、ご相談を受けていても思うことがあります。

 

弁護士業というと相手の弱みを突いて交渉を有利に進めたり、訴訟で争ったりするのが本質的な部分と思われがちですが(というか弁護士自体がそれを標榜していることも多々ありますが。)、本来的には紛争を解決することが目的であるべきだと考えています。

確かに、相手の弱みを突いていって法律的な判断を仰ぐのは一つの解決ではありますが、判決が出た後のことを考えてそれでよいかどうかは別問題です。

例えば、労使間の問題で地位確認訴訟を起こしてそれが認容されたからといってもとの会社で働けるのか、近隣紛争で隣の家の人を訴えて損害賠償金を獲得してもその後の生活が平穏に続くのか、離婚訴訟をして離婚が成立したものの子供の学費をどうするのか、といった問題が残ることがあります。

もちろん訴訟になったとしても一直線に判決に向かって進んで行くわけではなく、途中で何度か和解の機会はあるので、和解で落ちることも多くあります。

 

しかし、その訴訟に至るまでに少しずつ双方が自責の心を持っていればそこまで進める必要がなかったということも多くあります。

 

トラブルに遭わない人生や経営を続けるためにはまずは自らの責任を全うして他人に迷惑をかけないようにすることが第一歩なのではないでしょうか。

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