【札幌 弁護士コラム】焼畑農業的ビジネスの末路

【札幌 弁護士コラム】焼畑農業的ビジネスの末路

昨日は士業の組織化を進めている行政書士の先生を訪問し、家族信託の分野での売り込みをさせて頂きました。

この先生は大手とのお取引があり、色々な仕事があるものの十分に対応できないことを懸念して士業の組織化を進めているとのことでした。

東京の大手行政書士事務所との価格競争も意識しておられ、どのようにしたら勝てるか、勝てる分野は何かということをきっちり詰めて考えておられる姿勢は大変参考になりました。

 

この先生からもう一つ学んだことは焼畑農業を行わないということ。

焼畑農業とは、原生林を焼き払うことで農地を開墾し、そこに作物を植えて収穫をするという農業の手法です。

しかし、この手法によると1回目は野性の養分があることから作物が育ちますが、1回収穫してしまうと養分がなくなってしまうため、次回は作物が実りません。

肥料を施せばまた農業ができるようになりますが、そもそもそれができるようであれば焼畑農業などやることはありません。

 

このように1回だけの利益を得る手法というのはビジネスにおいても多く見受けられます。

顧客から1回でも利益を得られればアフターケアはしない、不満があろうが対応しない、リピートがなくても気にしないというような態度でのビジネスです。

自社の短絡的な利益しか考えなければこの手法というのは一番簡単なものですので、自然とこのような手法を採る割合も増えるものです。

 

しかし、この手法の問題というのは資源がどんどん枯渇していくということです。

資源が枯渇することで不利を受けるのが焼畑農業を行った農家や焼畑農業的なビジネスを行った会社だけであれば自業自得ということで済まされるのですが、一番厄介なのは焼畑農業は環境に悪影響を与え、焼畑農業的ビジネスは社会経済的に悪影響を与えるという点です。

 

このように焼畑農業的ビジネスを行わないようにするためには、ありきたりですがお客様の気持ちをよく考えることではないでしょうか。

少なくとも自分自身が焼畑農業的な考え方に陥らないようには心がけていきたいものです。

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