【札幌 弁護士コラム】企業における自己相対化

【札幌 弁護士コラム】企業における自己相対化

「自己相対化」という言葉があります。

これは、簡単にいうと自分の意識を自分からの視点ではなく、周囲からの視点として自分を見るという方法です。

これができるようになって初めて客観的に自分を見ることができるようになり、自分の強みや自分の中のバグを発見できるようになります。

 

これは企業経営においても同様です。

企業の場合にはある程度、数値によって表現される部分がありますが、それでも顧客満足度は必ずしも数値で表せるものではありません。

しかし、企業には比較対象となる別の企業が多数存在しますので、他の企業との比較において相対化をすることが可能です。

 

ここで注意したいのは、同業者の位置付けです。

とかく「業界1位」とか「業界内実績が圧倒的」と言いたくなりますが、これにはバグが含まれている可能性があります。

まだ売上げや利益などの客観的な指標がある比べ方を行っているのであればバグは小さいかも知れませんが、技術力や知識などで比べ始めると経営の方向性を誤る可能性が生じます。

なぜならば技術力や知識というのは同業者内でしかわからないものであり、お客様の視点からすればどうでもいい場合も多く含まれています。

同業者をベンチマークにするのは構わないと思われますが、企業としての判断基準は同業者との比較によるものではなく、他業者やお客様の評価によるべきと考えられます。

その意味で企業における自己相対化とは、外部(他業者、お客様)からの評価を基準として行うべきものといえます。

 

今日は短めにしておきます。

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