【札幌 弁護士コラム】契約書作りの手順とは

【札幌 弁護士コラム】契約書作りの手順とは

今日は東京ステイです。

札幌もここ最近は暑いですが、やはり東京の暑さは別格ですね。

 

さて、今日は契約書の作り方の手順でも。

 

契約書というのは、契約内容の実行に先立って作られるものですが、ビジネスモデルが固まったうえで作成されるものであるということに注意する必要があります。

すなわち時系列でいうと、ビジネスモデル(業務・商品の内容、代金額、代金の支払い時期等)の確定→契約書の作成→契約内容の実行、という流れで進むものです。

ですので、実は契約書の作成段階では本来的にはビジネスモデルが確定していなければならないのが原則です。

このことからすると、契約書の作成というのは基本的にすでに固まった内容を書面に落とし込んでいく作業であるということになります。

 

しかし、現実には契約書を作り始めてから「あ、そういえばここは決めてなかった。」とか、「契約上、ここは問題なんじゃないか。」ということは頻繁に起こりえます。

それはそれで契約書の作成と並行してビジネスモデル自体の見直しを行っていく場合もありえます。

 

ここで大切なことは、1度契約書をきちんと作った際に得た知見を、次のビジネスモデルの策定にあたって活用することです。

最初にひな型となる契約書を作成することはなかなかに労力のいることです。

そうであるからこそ、その効用を1通の契約書だけで終わらせるのではなく、次の契約にも活かしていこうという発想が重要です。

 

このことを踏まえて契約書の作成手順を再度述べるとすれば、ビジネスモデルの確定→契約書の作成→契約内容の実行→契約内容の妥当性の検討→次のビジネスモデルの策定→次のビジネスモデルの確定というPDCAサイクルが完成するのです。

このサイクルが完成すれば契約の面においてはどんどん精度が高まり、ビジネスがスムーズに回っていくことでしょう。

 

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