【札幌 弁護士コラム】契約書を作ったらいい、というのは嘘!?

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(本記事は平成29年5月12日分の未投稿記事です。)

 

えー、最初に謝っておきます。

私、ちょっと嘘をついておりました。

 

これまで「契約書を作ることが大切だ!」と声を大にして言っておりましたが、それが実は嘘なんです。

それというのも契約書は作るだけでは意味がなく、使いこなさなければ何の意味もないからです。

 

そもそも契約書というのは当事者の間で約束したことを紙にしたためたもので、どのような約束をしたかを証明するものです。

そうであるとすると、大切なことはその約束がきちんと果たされているか、ということです。

 

企業の法務でよくあるのが、社長や契約の担当者だけが契約に関わっており、契約書の内容を知っているのがこの社長や契約の担当者だけというパターンです。

しかし、契約内容が影響を与えることが企業の全社員に及ぶこともあります。

本来的には契約書の内容が、関係する社員に周知徹底されていなければ契約書の内容を実現することはできません。

このため、社長や契約の担当者が契約の内容を他の社員に伝え、実践を促すということが必要です。

 

もちろん契約書には、相手方を拘束し、契約に違反した相手方にサンクションを与えるという目的もありますが、本来は契約書に記載された自らの義務を果たすのが先決です。

契約書は自らをも縛ることも重要な効果であることを意識できるようになってこそ「使いこなせる」段階に至ったということができるのではないでしょうか。

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