【札幌 弁護士コラム】説客と顧問弁護士:ノーリスクでハイリターンを得られるフリーランスの使い方

【札幌 弁護士コラム】説客と顧問弁護士:ノーリスクでハイリターンを得られるフリーランスの使い方

おかげさまで平成30年も昨日で御用納めとなりました。
皆様のご愛顧により本年もアンサーズ法律事務所が無事に御用納めを迎えられましたことを感謝申し上げます。

さて項羽と劉邦のネタを続けます。
項羽と劉邦の時代においては、説客(ぜいかく)というものが活躍していました。
有名なところでは漢の説客として斉を(一時的に)降伏させた酈食其(れいいき)などがいます。
説客というのは、言葉をもって相手を説得することを生業としているもので国に仕える外交官とはまた違い、各国の食客として相手の国を説得したりするなど、フリーランスとして活動している者を言います。
すなわち外交官とは違って身分保証を与えられているわけではなく、相手の国を説得するなどして成功したことにより成功報酬を得られるような職業です。

これはまさしく顧問弁護士と似たような立場であるといえます。
すなわち、顧問弁護士は特定の会社に所属しているわけではなく、それぞれの会社から部分的に業務委託を受けて他の会社と交渉する材料を提供したり、会社と敵対するような従業員などと交渉する材料を提供するなど、会社にとってはフリーランスの存在です。

説客はその手腕を持って一つの国を舌先三寸で降伏させたりするといった大きな力があると言われていました。 この点、顧問弁護士においても使い方によっては、紛争に至る前に問題解決を果たせるなど、非常に大きな成果をあげることができます。

しかし、説客も顧問弁護士も一つの弱みがあります。
それは相手との対話ができないような戦争状態に陥っているような場合には、相手が聞く耳を持ってくれないためその能力を発揮するには限界があるということです。
このことから戦国の世においても、現代のような会社間の競争社会においても、戦局が煮詰まる前に、予防的に対話を進めることが重要であるといえます。
顧問弁護士も説客と同様に上手い使い方をすれば何ら身を切るような投資を行わずとも、一城を開城させてしまうようなメリットを生み出すこともできるものです。

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