【札幌 弁護士コラム】弁護士業務に対する理解の難しさ

【札幌 弁護士コラム】弁護士業務に対する理解の難しさ

今日は「学びの放談会」を開催いたしました。
足元の悪い中を多くの方にお越し頂きまして大変うれしく思いました。

今回の放談会でも懇親会を開いたのですが、お酒が進むにつれて(?)皆様の口が軽くなり、本音のところでお話させて頂いて、多くの気付きを得られました。

まず「気付き」自体に着目して頂いた方がいらっしゃいました。
「気付き」という言葉自体、普通の人は使わないものであり、お坊さんしか使わないというお話を頂きました。
このため「気付き」を連発していた私(荒木)は期せずしてお坊さん扱いを頂くこととなりました(笑)。
さすがにお坊さんと呼ばれたのはこれまでで1度もないことであり、新たな感覚を頂きました。

その一方で、「弁護士業務って何をやっているのかよくわからない。」というお話を頂きました。
少々私にとっても耳の痛いお話で(汗)、どう答えてよいかという部分もありますが、とりあえず弁護士は説明不足であることが非常に多いのではないかとの結論に至りました。
弁護士が受任するにあたってはきちんとした見通しを示して、処理方針を提示し、クライアントの承認を受けて初めて受任するのが筋というものですが、事案をざっと聞いて「はい、じゃあ着手金○万円ね。」といった感じで案件を進めていることが非常に多い問題ではないかと考えています。

しかし、弁護士は当然、裁判所や相手方に対しては、十分な説明(主張)を尽くさなければならないのであり、それはクライアントに対する説明にも勝るレベルで、証拠等を付して行わなければなりません。
すなわち、このようなことができるのであれば依頼者に対しても満足な説明ができてしかるべきです。
しかし、満足な説明ができるレベルの弁護士が多くないのは周知の事実です。

クライアントの地位、収入、目的などいろいろと条件はあるでしょうが、弁護士のような形あるものを売るわけではない商売の場合、説明を尽くす必要は非常に大きいはずです。
今後の弁護士業界の動向にも気を配る必要なあると考えております。

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